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経営者のあの一言

「自然の姿は林であり、森なのだ、木が二本で林、三本で森と書く、集団で移せば必ずつくものだ。これは植物の世界だけではなく、動物の社会でも、人間の社会においても同じことだ。」藤田観光 元社長 小川栄一

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小川氏は、1900年、長野県小県郡上田町(現・上田市)生まれ。旧制上田中学、旧制水戸高等学校を経て、京都帝国大学法学部に入学。卒業後、安田信託銀行に入行した。

競売にかけられていた豊島園を同行が落札したことから、同園の再建を担当。1944年には倒産した藤田財閥の財産整理を行うことになり、藤田興業を立ち上げて社長に就任する。その後、箱根小涌園、東京椿山荘などの観光事業に進出、1955年に藤田観光を設立した。

掲出は、戦災で焼けた椿山荘に緑を戻そうと植樹を命じたところ、植木職人に「山の木は数年間根回し(根もとの周囲を掘り、主な根以外の大部分の根を切っておくこと)して、一本、一本移さなければ育たない」と言われたことに反論した言葉。結局、4ヵ月で7,000本を移植、緑の復元に成功した。

人はとかく周囲の人に影響される。頑張っている人を見ると応援したくなるし、自分も頑張ろうと思う。相手の成長を促し、成長するその相手を支え続けるために、自分も成長し続ける。そのように「依存」ではなく、お互いを「刺激」し合える人間関係を築きたいものだ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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