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「ご都合主義で信念を曲げてはいけない。」三菱地所 元社長 中田乙一

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中田氏は、1910年、北海道小樽市生まれ。小樽高等商業学校(現・小樽商科大学)を卒業後、大蔵省に勤務。1939年に三菱地所に入社し、常務、副社長などを経て1969年に社長に就任した。

社長就任後はニュータウン事業を数多く手がけ、横浜の「みなとみらい21」の構想も策定した。同社はそれまで東京・丸の内の貸しビル事業が主体だったが、中田氏は宅地開発・都市再開発事業を積極的に推し進めることで、総合デベロッパーへと発展する礎を築いた。その他、サンシャインシティ会長なども務めた。

掲出は、戦争で中断していた新丸ビル建設を再開した時の言葉。戦後間もなく新丸ビルを建設することになり、「住宅が足りないのに事務所を建てるとは何事か」との批判を浴びた。これに対し同氏は「事務所用のビルの建設も社会に貢献する道だ」という強い信念により、動じることなく建設を成し遂げた。

発言内容が度々変わる人は信用されないし、部下もついてこない。しかし、全てにおいて自分の意見を貫くのは難しい。せめて、これだけは譲れないというものを持つようにしよう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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