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経営者のあの一言

「何もせずに社長室に座っていると、悪い話は入ってこない。そうなると、経営判断を間違ったり、遅くなったりする。経営者は現場を歩き、積極的に生の情報を集めなければならない。」日本IBM 元会長 椎名武雄

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椎名氏は、1929年、岐阜県関市生まれ。慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学工学部機械工学科と進み、その後さらにバックネル大学工学部機械工学科へ。卒業後の1953年、日本IBMに入社した。

千鳥町工場工場長を経て、1962年、生産部門担当の取締役に就任。人事、営業、財務部門などの取締役、常務取締役、副社長を経た後、1975年、代表取締役社長に就任した。その後は1993年に代表取締役会長兼経営諮問委員会議長、1999年に最高顧問兼経営諮問委員会議長に就任。この間、HOYA、商船三井、明治製菓、メルシャン等の社外取締役も務めている。

IBMは創業以来「オープン・ドア・ポリシー」を掲げている。これは、社長室のドアはいつでも開かれていて、誰でも話しに来て良いというものだ。同社には他にも「スピークアップ」という制度があり、こちらは上司が駄目なら上長、それでも駄目ならその上の者に意見を言って良いというもの。掲出はこういった制度も経営者が努力しないとすぐに廃れてしまうとして、椎名氏が語った言葉である。

どんなに良い制度でも掛け声だけでは、定着しない。上に立つ者が、積極的に実践してみせることが大切だ。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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