経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」

経営者のあの一言

「現職の社長がしなきゃならんのは、トップの心得を後継者に説くことじゃなくて、下からイノベーションの種がどんどん出てくるようにしむけることです。それがサントリーの社是である「やってみなはれ」です。」サントリー 元会長 佐治敬三

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

佐治氏は、1919年、サントリー創業者の鳥井信治郎氏の次男として大阪で生まれた。姓が「佐治」なのは、小学校の時に母方の縁者と養子縁組したためだが、そのまま実父母のもとで成長した。

大阪帝国大学理学部を卒業後、サントリーの前身である寿屋に入社。同社全額出捐による財団法人食品化学研究所・初代所長を経て、1961年、寿屋代表取締役社長に就任した。

掲出は社長を甥の鳥井信一郎氏に譲った際に「帝王学」について訊かれ、答えた言葉。

「やってみなはれ」は敬三氏の父親である鳥井信治郎氏の口癖だった言葉だ。彼もこれに習い、新たな分野に挑戦しようとし、周囲から反対を受けるたび「やってみなはれ」といって、担当社員を鼓舞した。そんなフロンティア精神が「赤玉ポートワイン」「サントリーウイスキー白札」など、数々の代表的な商品を生み出すこととなった。

部下の自由な発想と行動を妨げず、「やってみなはれ」といってくれる上司、トップのもとなら、社員はのびのびと仕事ができ、実力以上の力を発揮するに違いない。

お気に入りに登録

プロフィール

 経営プロ編集部

経営プロ編集部

経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

関連記事

会員登録 / ログイン

会員登録すると会員限定機能や各種特典がご利用いただけます。 新規会員登録

会員ログインの方はこちら