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「失敗というのは、膝をすりむいたようなものだ。少しばかり痛いが、傷は浅い。」エレクトロニックデータシステムズ 創業者 ロス・ペロー

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ペロー氏は、1930年、アメリカ・テキサス州生まれ。海軍兵学校を卒業後、海軍に入隊。大尉にまで昇進したが退役し、1956年にIBMに入社、営業担当者になる。

まったく違う分野への転進だったが、年間最高売上を記録して表彰されるなど、営業の才能があることを自覚。その才能を活かそうと、会社を設立した。それが情報処理サービスのエレクトロニックデータシステムズ(Electronic Data Systems)だった。

ところが設立当初、まったくうまくいかなかった。いくら営業に力を入れても契約が取れない。それでも諦めなかったペロー氏は、77回断られた末、ようやく最初の契約を取ることができたという。

その後、アメリカ政府からメディケア(社会保険)データの処理を請け負うことが決まると、これを機に会社は急成長を遂げる。1986年に株式公開を果たした後も株価は上昇し続け、ペロー氏は大富豪の仲間入りを果たした。

その後、会社はゼネラルモーターズに買収され、ペロー氏はしばらく経営陣にいたが、社風に馴染めず退社。再び情報処理サービスのペロー・システムズを創業し、スティーブ・ジョブス氏などへ出資も行った。1992年から政治活動を開始。2度、大統領選挙に出馬したが、当選はしなかった。

ペロー氏は、最初の契約を取るまで77回も断られ続けた。誰でも失敗はある。その時「膝を擦りむいたようなもの」と思えるかどうか。自分にとって失敗と思えるようなことでも、周囲から見れば大した失敗と映らないこともあり得る。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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