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経営者のあの一言

「今まで僕はずっと失敗してきた。勝ち負けでいえば一勝九敗くらい。」ファーストリテイリング 会長兼社長 柳井正

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柳井氏は、1949年、山口県宇部市生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、ジャスコに入社するものの、働くのが嫌になって9カ月足らずで退職。しばらく東京でブラブラしていたが、故郷に戻り、父親の経営する紳士服小売りの「小郡商事」に入社した。

1984年、父親の跡を継いで社長に就任。同年6月「ユニーク・クロージング・ウエアハウス(Unique Clothing Warehouse)」の1号店を広島市に開店した。後のユニクロはこの店舗の略称がもとになっている。

その後、中国地方を中心に店舗を拡大。製造型小売業 (SPA)への事業転換を進め、安くて高品質のカジュアル衣料を展開した。これが人気を集めて成功を収める。1991年に社名を「ファーストリテイリング」に変更。2002年に代表取締役会長兼最高経営責任者 (CEO) に就任した。

一見、順風満帆なようだが、実は失敗も多かった。その際たるものが小郡商事に入った頃、従業員達が一斉に辞めてしまったことだろう。わずか9ヵ月とはいえジャスコで大手のやり方を見た柳井氏にしてみると、仕事の効率が悪く、従業員も真面目に働いていないように見えたようだ。そのため毎日従業員に厳しい言葉をかけ続け、結果、7人いた従業員が1人を残して辞めてしまったのだ。

誰にでも失敗はある。柳井氏ですら1勝9敗というのである。大事なのは、その失敗から何を学ぶかだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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