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「成長させるためには、スタッフ部門に置くのではなく、本当に厳しい環境に送り込み、自分で解決を図ることができるようにすることが大切。」日産自動車 取締役会長 カルロス・ゴーン

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ゴーン氏は、1954年、ブラジルのロンドニア州ポルト・ベーリョ生まれ。6歳の時に祖父の母国レバノンに移り、ベイルートに住んだ。イエスズ会系の学校で学んだ後、フランスに渡り、エリートを養成する高等教育機関を経てエコール・デ・ミーヌ(国立高等鉱山学校)に入学。卒業後、フランスの大手タイヤメーカー、ミシュランに入社した。

ミシュランでは北米の最高経営責任者にまでなったが、ヘッドハンティングされ、1996年、ルノーに移籍。徹底的なリストラで、長年赤字に苦しんでいた同社を黒字に転換した。この頃から「コストカッター」と呼ばれるようになる。その後、ルノーが日産自動車と資本提携したことに伴い、日産の社長に就任。日産でも徹底したリストラを行い、長年低迷していた同社を立て直した。

掲出のほかにも同氏の言葉には「リーダーは生まれながらの素質ではなく、つくられるものであり、誰かが助けなければいけない」、「責任あるポストにつけ、自ら決定を下す経験をさせることが大事」、「経営は車の運転と同じで、助手席に座って見ているのと自分が運転するのとでは全然違う」などがあり、人材育成のためには厳しい環境に置き、経験させることが重要という考えのようだ。

「経験に勝る教師なし」の諺もある。少々危なっかしいと思っても、相手を成長させる意識で、部下に仕事を任せてみてはどうだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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