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経営者のあの一言

第396回  「個人にとっても組織にとっても、向上や改善に決して終わりはない。これこそが当社の勝利の文化である。」デル 創業者 マイケル・デル

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デル氏は、1965年、アメリカ・テキサス州ヒューストン生まれ。幼い頃から商才があり、12歳の時には、当時流行し始めていた切手収集に目をつけ、その売買で2,000ドルを稼いだ。16歳の時の新聞勧誘のアルバイトでは、新婚家庭や転居者を集中的に勧誘することで1万8,000ドルも稼いだ。

コンピュータの販売に目をつけたのも早く、15歳の頃。「アップルⅡ」を自分でアップグレードしたものが、友人達に飛ぶように売れた。これがコンピュータのダイレクト販売をスタートさせるきっかけになったという。

1983年にテキサス大学に入学。その翌年、大学の寮の自室にて、わずか1,000ドルの資本金でコンピュータ会社「PC's Limited」を起業。その年のうちに大学を中退し、本格に会社経営に乗り出した。注文生産の製品を、販売店を通さない直販で売ることで価格を抑える、という方式が受け、会社は急成長。わずか24歳でナスダックに株式公開を果たし、社名をデルに変えた。

掲出の言葉の後には「自分が成功することが会社の成功をもたらすのであり、その逆ではない。うちの会社には下手な言い訳をする社員はいない」と続く。組織の成長をもたらすのは個人であり、それぞれ現状に満足してはならないということだろう。同氏の言葉には他にも「これで十分、と思って現状を認めてしまうのは、バックミラーだけを見て運転するのと同じことだ」という言葉もある。

現代のように動きの早いビジネス社会では、現状維持は、後退を意味する。個人の知識やスキルもあっという間に時代遅れになる。現状に満足せず、努力を続けることが大切だ。

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 経営プロ編集部

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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