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第371回  「情熱は誰でも平等に持つことができる。」タリーズコーヒージャパン 創業者 松田公太

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松田氏は、1968年、宮城県塩竈市生まれ。父親の仕事の関係で1973年にアメリカに渡る。一時帰国するも、大学進学までのほとんどの期間をアメリカで過ごした。

1990年に筑波大学を卒業し、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。しかし、高校時代の友人の結婚式で渡米した際に飲んだスペシャルティコーヒーの美味しさに感動し、起業を決意。1996年に三和銀行を退職すると再度渡米し、アメリカのタリーズコーヒーから日本における独占契約権を得て、銀座に日本におけるタリーズコーヒーの1号店を開店した。

松田氏はこの時、起業にあたって、スペシャリティコーヒーを飲むためだけにアメリカに行き、2日間で50軒以上のコーヒーショップを回ったという。また、日本での経営権を得るため、タリーズコーヒーのオーナーが出張で宿泊するホテルを探し出し、待ち伏せもした。何度もメールを出したが返事をもらえなかったためというが、当時、タリーズコーヒーには日本からのオファーが複数あったようだ。そんななか一介の銀行員と交渉してくれるなどと考えられなかったからだろう。
 
結局、松田氏の熱意が経営権獲得の決め手になった。情熱は人を動かす原動力。しかし、日々の仕事に追われるうちに無くしてしまっている人も多いかもしれない。時には自分の心の底からの望みや情熱について、深く考えてみることも必要ではないだろうか。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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