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第354回  「仕事ができることより他人に好かれることだ。」三菱電機 元社長 進藤貞和

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進藤氏は、1910年、広島県呉生まれ。九州帝国大学工学部電気科を卒業後、三菱電機へ入社。技術部長、長崎製作所長などを経て、1964年取締役に。その後、1966年常務、1970年副社長、同年代表取締役社長へ就任した。

当時、三菱電機の家電部門は、他の専業メーカーに押されて厳しい状況だった。しかし新藤氏は「今後は家電を経営の柱にする」と宣言。販売促進に力を注ぎ、自ら全国の販売店を回った。やがてクリーンヒーター、ふとん乾燥機などのヒット商品も生まれ、赤字だった家電部門を、見事黒字へと転換することに成功する。

趣味はカラオケで、1995年にはコロムビアからCDも出している。全国の販売店を回った販促活動でも、カラオケで懇親を深めたという。掲出は、そんな進藤氏らしい言葉。「5万人近い社員の総力を結集するには、結局、真心しかなかった」という想いから自らを律し、また社員にも強調して言ってきたという。

仕事ができるのは、もちろんいいことだ。しかしそれも同僚や部下、上司の協力があればこそ。他人に嫌われていては、良い仕事はできない。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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