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第303回  「どんな会社のどんな製品であっても、永遠に成功し続けることはない。」ゼロックス 元社長 ジョセフ・ウィルソン

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 ウィルソン氏は、1900年生まれ。1945年に祖父が創業したハロルド社の社長に就任。1961年に社名をゼロックス・コーポレーションに変更した。

 ハロルド社は写真の印画紙メーカーだった。メインの取引先はイーストマン・コダックで、事業は安定しており、1929年から始まった世界恐慌もイーストマン・コダックの庇護のもとで乗り切ることができた。

 ところが、ウィルソン氏が社長に就任した頃から他のメーカーが台頭し、シェア争いが激化し始める。そんななか、ウィルソン氏が目をつけたのが、バテル記念研究所で基礎研究が進められていた「電子写真法」という新しい複写技術、つまりコピーだった。掲出は、社内の反対を押し切り、これに売り上げの2倍近い研究費を投入した時の言葉という。

 シェア争いが激化していたとはいえ、まだまだ危機的な状況には程遠かったにも関わらずウィルソン氏は大きな決断をした。やはり、企業の舵取りをする人は、常に次の一手を考えていなくてはならない。

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