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経営者のあの一言

第252回  「私はあらゆるトラブルに感謝している。ひとつのトラブルを克服したあと、より強くなり、これからやってくるものによりよく対処できるようになっていったからだ。」J.C.ペニー 創業者 ジェームス・ペニー

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 J.C.ペニー(J. C. Penney Company, Inc.)は、シアーズ、ウォルマートと並ぶアメリカの大手デパートチェーン。ハワイを除く合衆国の全州とプエルトリコに合計約1,100店舗を展開している。

 ペニー氏は、1875年、アメリカ・ミズーリ州生まれ。高校を卒業後、日用雑貨店で働いていたが、1902年、2,000ドルを出資して、知り合いとゴールデンルールという雑貨店を始める。翌年には2号店を出店。その後、共同出資者からの要請でゴールデンルールを買い取り、すべての経営権を得ることに。そして、店名をJ.C.ペニーに変更して法人化。全米への展開を図り、20年ほどの間に店舗数約1,400の巨大デパートチェーンに育て上げた。

 ところが、1929年の大恐慌でほとんどの店舗と財産を失ってしまう。残った従業員の給与を支払うために、自分の生命保険を担保に借金をしなくてはならないほどだったという。半生をかけて築いた事業が駄目になったのだ。普通ならあきらめてしまうところだが、ペリー氏は違った。再びJ.C.ペニーの経営に力を入れ、以前のような巨大デパートチェーンにしたのだ。

 トラブルの最中や、逆境にあるときには気づかないものだが、後から振り返ると、そのなかで何かを得ていることが多い。苦しい状況では難しいことだが、何かを得てやろう、勉強してやろうというくらいの気持ちを持ちたいものだ。

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