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第244回  「まずは視点を変え、挑戦する価値があるかどうかを考える。そして、自分の中で6~7割、実現できる可能性が出てきたら挑戦する。」セブン・イレブン・ジャパン 元代表取締役社長 鈴木敏文

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 鈴木氏はセブン-イレブン・ジャパンの事実上の創業者。当時、日本にはなかったコンビニエンスストアという業態を立ち上げ、育てあげた。

 1932年、長野県埴科郡坂城町出身。中央大学経済学部卒業、東京出版販売(現・トーハン)に入社。もともと編集者志望だったが、入社を希望していた出版社が採用を行っていなかったため東京出版販売に入社したのだという。同社では、発行部数5000部だった『新刊ニュース』をリニューアルして、10万部以上にしている。
 
 1963年、30歳を機にイトーヨーカ堂に転職、1971年には取締役に就任する。その頃、コンビニエンスストアの存在を知り、1973年、セブン-イレブンを展開する米サウスランド社からフランチャイズ権を購入してヨークセブン(後のセブン-イレブン・ジャパン)を設立、専務取締役に就任する。そして、翌年、セブン-イレブン1号店を東京都江東区豊洲にオープンした。

 今や生活になくてはならないコンビニエンスストアだが、当時、社内は大反対で、出店はほぼ鈴木氏の独断で行われたという。2001年にはアイワイバンク銀行(後のセブン銀行)を設立しているが、この時も周囲は反対ばかりだったようだ。掲出は、そんな鈴木氏の言葉。周囲には無謀に見えた挑戦も、視点を変えて、実現可能性を検討した結果、十分な勝算が見えていたということだろう。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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