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第242回  「自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることが大切だ。」アメリカの鉄鋼王 アンドリュー・カーネギー

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 カーネギー氏は、1835年、スコットランド生まれ。1848年に両親と共にアメリカに渡った。織物工場の作業員、電信配達夫など、さまざま職業を経験した後、当時花形事業だった鉄道への投資で資産を築く。

 その後、カーネギー鉄鋼会社を設立。最新技術を取り入れた会社は大成功を収め、1890年代には世界最大で最も高収益な会社になり、「鉄鋼王」と呼ばれるようになる。

 社会貢献事業にも熱心でカーネギー・ホールなどの文化施設も建設。ニューヨーク・カーネギー財団、カーネギー国際平和基金、カーネギー研究所、カーネギーメロン大学、カーネギー教育振興財団、カーネギー博物館などを設立したほか、アメリカ各地の図書館、学校の創設にも資金を提供している。

 カーネギー氏の墓碑銘には「自分よりも優れた人材に囲まれて仕事ができた幸運な男、ここの眠る」と刻まれている。また、「たとえ自分の会社が天災で全滅したとしても、周囲の人材さえ一緒に働いてくれれば、今まで以上に大きな会社を作ることができる」と話していたとも。

 企業が大きくなれば、当然、一人で全部をみることなどできなくなる。「仕事をさせる適材を見つけること」は経営トップにとって最も重要な仕事といえるだろう。それも、自分のコピーでは企業の発展はない。自分より優れた人材をいかに多く見つけることができるかが、会社の成長を左右する。

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