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経営者のあの一言

第241回  「人間は働きすぎて駄目になるより、休みすぎてサビつき、駄目になることの方がずっと多い。」KFCコーポレーション 創業者 カーネル・サンダース

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 「カーネル」はケンタッキー州に貢献した人に与えられる称号で、本名はハーランド・デーヴィット・サンダースという。1890年、インディアナ州生まれ。父親が6歳のときに亡くなったこともあり、家は貧しかった。10歳から農場に働きに出て、以降、路面電車の車掌、消防士、保険の外交員、船乗り、カーショップの店員など、職を転々としながら家計を支え、弟や妹の面倒をみた。
 
 40歳になったサンダース氏はガソリンスタンドを始め、その一角に6席のレストラン・コーナー「サンダース・カフェ」を開く。国道に面していたため繁盛し、やがてモーテルを併設する142席のレストランに成長した。カーネルの称号を得たのはこの頃。店の目玉商品がフライドチキンだった。やがて、各地のレストラン経営者などから製法を教えて欲しいという話が来るようになり、教える代わりに歩合をもらうフランチャイズの原型ともいうべきビジネスを始めるようになる。

 しかし、繁盛していた店は高速道路の開通により売上激減。ついには閉店に追い込まれてしまう。負債を整理すると、手元にはわずかな資金が残っただけだったという。以降はフライドチキンをワゴン車で地道に売り歩き、フランチャイズ店の拡大に努め、成功を収めることになる。

 掲出はそんな苦労を重ねたサンダース氏ならではの言葉。長時間労働が問題になっている昨今だが、やはり休みすぎはよくない。要はバランスだ。

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