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SmartHR×メドレー×メルカリ「成長企業が語るコミュニケーション人材の活用方法」~第1回HR Knowledge CAMP~powered by LiB~イベントレポート (前編)

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社内外へのメッセージ発信が、コミュニケーションを生かせる組織作りのカギに

次に、事業優位性を生み出す「人によるコミュニケーション」を引き出すために工夫している組織の作り方、設計、登用、権限移譲について、議論が交わされた。

株式会社メルカリでは、事業規模拡大などに伴う組織の変化が多いなか、従業員がそうした変化に対する許容性を持っていることが重要になっているという。採用の段階でも、変化への許容性の有無を見ているとのこと。

具体的には、社内外に対するメッセージを込めた組織設計をしているという。たとえば、外部に対しては、株式会社ソウゾウ、株式会社メルペイといったグループカンパニーもあることから、「小さなスタートアップで新しいチャレンジをしながら、メルカリでは大きなインパクトをだしていく」といったメッセージを発信。意図的に求職者の選択の幅を広げている。

また、今後も事業優位性を高めていくためには、「性善説」を保ち、メンバーが信頼し合える組織作りを継続する必要があると述べられた。具体的には、バリューに共感し、信頼し合える人材を採用するとともに、社内でも「メルカリの性善説」について、積極的に啓蒙していくという。

株式会社メドレーでは、事業をリードできるような人にとって魅力的な存在になれるよう、様々な発信を行っているという。具体的な例として、会社として7つのブログを運営し、王道の企画と遊びの企画、しっかりしたトーンの発信から崩した発信まで、幅広く織り交ぜながら伝えていることが紹介された。これらのブログで同社の「人格」を多面的に伝えることで、求職者らがいろいろな角度から、同社に愛着を持ってもらえるようにしているとのこと。

また今後、300人体制を超えてますます事業優位性を高めていくために、プロダクトチームとビジネスサイドが、互いの考え方や方針を理解するとともに、社内のメンバーがさまざまなことを「自分事」にして考え、率先して仕事をしたくなるような雰囲気作りをしていくことが必要だと語った。

株式会社SmartHRでは、「100の問題を50人で2問ずつ解く」というコンセプトを掲げている。これは、社長1人で多くの課題に取り組むのではなく、社員全員が試行錯誤することで、課題解決のスピードを上げ、より正解に近づきやすくする、という意味だ。そのために、組織に3つの工夫を施しているという。

1つ目は、行動規範・判断基準としているバリューの浸透。2つ目は、若いメンバーでも率直に意見を言えるような、フラットな組織作り。3つ目は、情報をオープンにすること。たとえば、週1回の経営会議が終わったあとは、議事録を公開し、全メンバーを集め、議論した内容をすぐに伝えたり、それに対する質問に答えたりしているという。経営陣と現場が同じ情報を持てば、意思決定も似るようになり、現場レベルで最適な判断ができるようになる、と強調した。

さらに今後の組織的なテーマとしては、リーダーやマネジメント層が、自社にとって正しいリーダーシップ像・マネジメント像を言語化して定義することを重視したいと述べた。

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経営者・事業部門責任者から部長・課長・リーダー層まで、経営の根幹を支える人たちの成長を支援するパートナーメディアを目指します。日々の業務に役立つニュースや小ネタ、組織強化や経営理論まで幅広く学べる記事を提供します。

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