売り手市場の今だからこそ、本質に訴える絶好のチャンス!

5回に渡り、近況の加熱市場の中での幹部採用について、導入のポイントに触れてまいりました。
ひとことで言いますと、「加熱市場、売り手市場であるからこそ、本筋をしっかり立て本質をぶらさずに採用計画と実行に当たる」。そのことが、結果として、この環境下での御社幹部採用競争力を強めることになるのです。

5回に渡り、近況の加熱市場の中での幹部採用について、導入のポイントに触れてまいりました。

ひとことで言いますと、

「加熱市場、売り手市場であるからこそ、本筋をしっかり立て本質をぶらさずに採用計画と実行に当たる」

そのことが、結果として、この環境下での御社幹部採用競争力を強めることになるのです。

そもそも個人側に立ちますと、いまの転職市場というものは、もし、いま、なにがしか自分としては不本意な状況での就労や役割を追わざるを得ない状態にある場合、それを改善・是正できるチャンス・確率が高い、ということになります。

過去の転職や就職で、求人市場の間口が狭まっていたために、「いたしかたない」部分(職務内容的な妥協、諸条件的な妥協、自社への愛社精神や事業・サービスへの共鳴の妥協、等)を内包したまま仕事を続けてきたという人も少なくありません。

それが、「色々と機会を多く検討できるのであれば」ということで、もう一度、自分のテーマや価値観を大切にした職務に場を変えてみたい、という幹部クラス人材からのご相談は、非常に多いです。

ですから、採用側がそのビジョンやテーマ、幹部に期待したいこと、共に実現したい夢などをお持ちの場合は、それで優秀かつ志高い幹部人材を惹きつけることは充分に可能なのです。

なによりも、これまででお伝えしたような、採用側の明確化と、採用すべき幹部人材の質へのこだわりを、はっきりと確立させること。

あとはそれをいかに伝えるか。そしてそのフィルターに合致した候補者を、いかに本質的に口説くか、です。

採用難易度が戦後最大に高まっているいまですが、逆にだからこそ、チャンスとなっているともいえます。

「採用強者」と「採用弱者」が大きく二極化しつつあるいま、御社には採用強者側のプレイヤーとして、未来を創出する優秀な幹部人材をどんどん集めていっていただければと思います。