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世界に通用するリーダーをつくる

第3回  世界のリーダーがやっていること、日本のリーダーがやっていないこと

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3. 「パワー」でなく「信頼を築く」ことでリードする

「地位のパワーで人を動かすのではない、信頼を培いそれを礎に協働を進めるのだ。」
 リーダーの影響力はチーム内にとどまらない。上司や他部門のリーダーとの協働を効果的に進めることが、自分のチームひいては組織全体の成功に欠かせない。例えば本社の部長が支店長と新施策の展開について話し合う時、組織のヒエラルキーや当該部門長の力関係で話が進められてはいないだろうか。あるいはお互いが建前で話すことに終始し、ウラで「実は。。。」と言う状況を作ってはいないだろうか。そんな中では決して協働は生まれない。
協働の原動力は信頼である。相手の信頼を得るためには自らが相手への信頼を示すことが必要だ。相手の立場や専門性に敬意を払い、自分の考えやスタイルへのこだわりを捨て、組織のゴールに向かってお互いがどのように貢献できるかをオープンに話し合うことによって信頼関係を築いていく。
 リーダーはヒエラルキーの力で人を動かそうとはしない。リーダーは信頼関係を築くことでチームを動かすのだ。

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プロフィール

株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 人事本部長 水上 雅人 氏

株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 人事本部長 水上 雅人 氏

1984年関西学院大学経済学部卒業。同年よりレンゴー株式会社にて人事部、米国駐在、海外業務部を歴任。その後、日本トイザラス株式会社人事部マネジャーを経て1998年日本エリクソン株式会社に入社し、2002年人事部長に就任。組織再構築を中心にビジネスに軸を置いた人事施策の立案と実行に注力。2011年住友スリーエム株式会社入社、人事本部人事ビジネスパートナー部長就任。2012年12月に株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン人事本部長に就任し、組織の変革とビジネスを支える人事施策の推進・実行に取り組む。

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