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メンタリングで人や組織の可能性を引き出す

第2回  ボトムアップで強くてしなやか会社を作る3つのポイント

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Bさんにこう声をかけられる会社は強くてしなやか

「わたしの会社は○○を目指して、こんな風に社会に貢献し、良い社会を作ろうとしている。その中でわたしは、こんな役割で今の仕事をやっている。」
 社員全員がうれしそうにこう言える会社は強いです。しなやかです。
 そして、お客さまや周りから見ても、とても気持ちがよく「ぜひ、この会社と長く付き合いたい」と思いたくなる、ひきつけられる会社です。
 お互いがお互いのひととしての強みと役割を認識し価値を認め合っていますので、相互支援の精神にあふれています。
 その役割の重要性を認識しながらもっと高められる人材は、たとえそれが積極的なタイプでも、慎重なタイプでもひとりひとりがリーダーなのです。
 そんな多様なリーダーがいる会社を想像してみましょう。景気や社会環境がどんなに変わっても、それぞれの役割や個性を生かしながら、あるときは積極的に大胆に、あるときはリスクを見て手堅く、まるで強いスポーツチームを見ているかのように、柔軟に乗り越え目指すべきものをつかんでいくことができます。

 そして……不思議なことですが、その役割を「自立創造型相互支援人材」として高めて遂行していく人材は、ほかの役割、たとえばBさんがあるときAさんの立場に行くことになったとしても、その役割をきちんとこなす人材になります。
 全体ビジョン、役割、そしてそれをになう自分自身の価値をきちんと一本の軸として認識できているからこそ、どんな環境、状況にいっても最大限の力を発揮できるようになるんですね。

 もしちょっとやる気の落ちているBさんがいたら声をかけてみてください。
「B、君のおかげでプロジェクトは着実に進んでいる。だからこの会社はお客様によろこびを提供できて信頼を得ているし、だから社会もこんな風によくなることができている。B、本当にいつもありがとう。」
 Bさんの、ちょっとびっくりしたような、照れくさいような、はにかんだ笑顔が見えるようです。

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プロフィール

オフィスオントロジー代表 友成 治由 氏

オフィスオントロジー代表 友成 治由 氏

メンタリングコンサルタント。個人、起業家、企業の夢や理念実現をメンタリングにて支援。人や組織本来が持つ可能性と未来の在り方に着目し、引き出す支援。自立的な姿勢と内発的なモチベーション、可能性に着目することで、ひとりひとり本来の力・能力が発揮され、働きやすくかつ生産性も高い会社、本来目指すべき在りたい会社実現を支援する。
ドリームプランプレゼンテーション世界大会のドリームメンターとしてプレゼンター支援。都立高校での総合学習の講師も務める。幼児児童教室運営㈱ウィッシュワールドの取締役兼任。他財団法人メンタルケア協会「精神対話士」としても活動。講演、川口商工会議所等。

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