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ムビケーション

第6回  ムビケーションの映像教材とビジネスコンテストを一体化 従来にない大学生向けキャリア教育プログラムが始動

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 企業での仕事の仕方について学ぶ教材とビジネスコンテストをパッケージ化し、マイナビが新たにスタートさせた大学生向けキャリア教育プログラム「キャリア・インカレ」。キャリア・インカレが目指すものや、大学の授業向けに無料提供される同社開発の映像教材「ムビケーション」がもたらす学びの特色などについて、株式会社マイナビの学生向けキャリア支援サービス「MY FUTURE CAMPUS」責任者である羽田啓一郎氏と、ムビケーションの開発責任者である山田功生氏にお聞きしました。

キャリア教育で真に学生に必要なものとは

————「キャリア・インカレ」の企画に際して、どのような課題意識があったのかを教えてください。

羽田:現在のキャリア教育は、社会人の先輩の話などを聞きながら学生各自が「やりたいことを見つける」ことを促すようなものが多いのですが、本来、自分のやりたいことは、何らかの原体験をした上で自分なりの課題感や願望が生まれ、それを実現できる企業や仕事は何かという順序で見出すものです。しかし、多くの学生はそうした原体験がないまま、就職活動が始まると、「自分にはこの企業が向いているかもしれない」というように「やりたいこと」を無理に見つけようとしてしまっている。したがって、キャリア教育で真に学生に必要なのは、「体験」や「経験」だと考えています。


————学生生活の中でどのような体験や経験をすることが望ましいのでしょうか。

羽田:例えば、企業が学生に求めている力を、学生自身がどのように発揮したか、自分の言葉で語れるような経験です。当社の調査によれば、学生は「主体性」を筆頭として「課題発見力」や「発信力」などは、企業が求めているが自分には足りない力であると自覚しています。こうした力は、体験を通してしか育まれません。
また、もうひとつは、優劣を競う経験です。体育会の学生を求める企業が多い理由は、勝つということに対して向かっていくバイタリティ、勝つということを起点としたものの考え方やチームワークといったことが自然に身についているからだと考えられます。しかし、学業、アルバイト、サークル活動といった一般的な大学生活において、大多数の学生は明確に優劣のつく経験を持たないまま過ごしているのが実情です。

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